日本ハム清宮が新庄ビッグボスの4番起用に応える2号ソロ 前夜代打凡退「昨日の分です」

 4回、清宮の右越え本塁打に手を回して喜ぶ新庄ビッグボス(左端)=撮影・中島達哉
 4回、右越え本塁打を放った清宮(撮影・中島達哉)
 4回、右越え本塁打を放った清宮(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-ロッテ」(6日、札幌ドーム)

 日本ハム・清宮幸太朗内野手(22)が、前夜の悔しさを晴らす一発を見せた。1点リードの四回。先頭打者でロッテ先発・本前の低めの直球を捉え、右翼席への今季2号ソロとなった。

 前夜は2点を追う七回1死満塁に代打で登場も、カウント3-0から真ん中の直球を見逃すと、ベンチの新庄ビッグボスが悔しそうな表情を浮かべた。結局、捕邪飛に倒れると、ベンチに帰りビッグボスから「俺は君を信じて打てのサインを出している。割り切って捉えにいきなさい」と助言を送られていた。

 その悔しさを胸に、この試合ではスタメン起用に応える一発。清宮は「昨日の分です。マジで勝ちたいので、これからも気を引き締めて戦います」とコメントした。

 名誉挽回を期待しての4番起用に応えた一発に、新庄ビッグボスもベンチで両腕をぐるぐる回して、大喜びした。

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