ソフトバンク、ドラ2正木を「3番左翼」に大抜てき、藤本監督「調子がいいから」」
「ソフトバンク-オリックス」(7日、ペイペイドーム)
ソフトバンクは、この日一軍に初昇格させたドラフト2位ルーキーの正木智也外野手(22=慶大)をいきなり「3番左翼」に大抜てきした。
試合前練習で取材に応じた藤本監督は「調子がいいから3番で使いますよ。調子のいいものはすぐ使いますよ」と説明した。
正木はウエスタン・リーグで13試合に出場。打率.294、2本塁打、8打点をマーク。今月に入り好調で4月は5試合で14打数7安打、2本塁打、6打点と調子を急上昇させている。
藤本監督は「昨日(6日)の広島戦でも、左のターリーの速球をみんなが打てない中で、きっちりレフト前に(152キロ直球を)打っている。ファーム首脳陣に聞いても『正木が良いですよ』と。良い時に使ってあげないとね」と期待を寄せた。
【ソフトバンクスタメン】
1番・二塁 三森
2番・中堅 牧原大
3番・左翼 正木
4番・DH グラシアル
5番・右翼 中村晃
6番・一塁 松田
7番・三塁 ガルビス
8番・遊撃 今宮
9番・捕手 甲斐
投手 レイ