小林陵侑 始球式で魔球投じる「すっぽ抜け」も浮き上がり曲がる一球 ビッグボスも拍手

 始球式に登場した小林陵侑(撮影・中島達哉)
 始球式に登場した小林陵侑(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム-楽天」(10日、札幌ドーム)

 北京五輪のノルディックスキー・ジャンプで金、銀メダルを獲得した小林陵侑が始球式に登場した。ノーバウンド投球は、カットボールのように浮き上がって曲がる一球。意図したものではなさそうだが、“魔球”となった。

 「BIGROY」のネーム入り、背番号1の日本ハムユニホームを着用。スタンドから拍手を送られ、笑顔。新庄ビッグボスも拍手を送っていた。

 小林は「久しぶりに緊張しました。普段できない状況なので、(試合より)こっちのほうが緊張しました」と笑顔。自身の投球については「70点。プレーって言われる前に投げてしまい、すっぽ抜けました」と振り返った。

 「ROY」は自身のニックネームから取り、友人や周囲と考えてユニホームに入れたという。

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