20年ぶり三重殺やられた→直後にダメ押し食らう ソフトバンク完封負け
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「西武6-0ソフトバンク」(10日、ベルーナドーム)
ソフトバンクが今季初の零封負けを喫した。9日は0-0で引き分けており、これで21イニング連続無得点。初対戦の左腕エンスら5投手に散発2安打に封じられ、ソフトバンク・藤本博史監督(58)も「いいところが全くなかった」と完敗を認めた。
2点を追う五回。四球と今宮のチーム初安打で無死一、二塁とエンスを攻めたが、甲斐が送りバントを決められずに追い込まれ、最後はバスターからのゴロが三塁手の正面を突いて三重殺に。直後に痛い3点を失った。
三重殺を喫したのはダイエー時代の02年6月29日の近鉄戦以来20年ぶり。藤本監督は「二、三塁にしたい場面。バントを決めないとね」と苦言を呈した。