「ササキの将来性にメジャー球団よだれ」ロッテ・佐々木朗の偉業を米メディアも一斉報道
ロッテの佐々木朗希投手(20)の完全試合から一夜明けた11日、米国の主要メディアも偉業を一斉に伝えた。
米CBS電子版は、大見出しで「20歳の怪物投手ロウキ・ササキが日本で19三振を奪って完全試合達成」、小見出しで「NPB28年ぶりの記録をつくったササキは将来のメジャー有望株」とつづり、同投手の快投を詳報。「オリックス打線には元メジャーのバレラやラベロもいたが、ササキには問題ではなかった」と記し、日本記録を更新する13者連続三振、同最多タイの19奪三振を伝えた。
ニューヨーク・ポスト電子版は「ロウキ・ササキのポテンシャルにメジャー球団はよだれを垂らしているに違いない」との書き出しで、同投手が100マイル(約161キロ)の直球を投げること、「最も印象的だったのはわずか105球しか必要としなかったことだ」などと伝えた。
大リーグ公式サイトも「既に複数のメジャー球団の射程に捉えられている」と紹介。日本の大型右腕に熱視線が注がれていることを伝えた。