ロッテ 種市がトミー・ジョン手術から復帰登板 最速152キロでG斬り
「イースタン、ロッテ4-2巨人」(13日、ロッテ浦和球場)
ロッテの種市篤暉投手が20年8月1日・楽天戦以来の実戦登板を果たし、最速152キロをマークするなど1回を無安打無失点に抑えた。
七回からマウンドに上がり菊田を直球で二ゴロ。香月には152キロ直球で見逃し三振。岸田は変化球で三ゴロに抑え、上々の復帰登板を果たした。19年にはローテ入りし8勝を挙げたが、20年9月14日に右肘内側側副靭帯再建術、通称トミー・ジョン手術を受け、リハビリを続けていた。
種市は「マウンドに上がった時に、これまでのリハビリの日々が自然と思い出されました。正直、苦しかったです。当時、肘がパンパンに腫れ上がったことを考えると、よく投げるまでになったと自分でも思いますし、ここまで支えてくださった皆さまに感謝です。ものすごくうれしいです。これからしっかりと投げていけたらと思います」と話した。