DeNAは沖縄で連敗 三浦監督は東の投球に「もったいなかったですね」
「巨人4-3DeNA」(13日、沖縄セルラースタジアム那覇)
DeNAが接戦で敗れ、沖縄での2連戦は連敗に終わった。三浦監督は「(東は)よくはなかったが、何とか粘ろうとしていた。やはり失点のイニング。2アウトからもう一踏ん張りができず、もったいなかったですね」と振り返った。
左手中指の皮がめくれ、登録抹消となっていた東が3月25日の広島戦(横浜)以来の先発。しかし5回9安打4失点で降板。東は「追い込んでからのヒットや丸選手に失投を捉えられたことは反省点です。また、味方が点を取ってくれた直後に得点を与え、チームに流れをもってくることができず、先発として申し訳ないです。反省点を踏まえ次回登板までに修正して取り組んでいきたいです」とコメントした。
もったいない失点もあった。四回無死一、二塁で東がメルセデスの犠打を三塁に送球。三塁はアウト、一塁もアウトのタイミングだったが、二塁手の知野が一塁のベースカバーに遅れ併殺が取れず。そして2死一、二塁で東が若林に適時打を浴びた。三浦監督は「細かいミスがあると、流れは持って来れない」と話した。
打線は4番のソトが今季初の猛打賞。地元・沖縄でひときわ大きな指笛を球場から浴びた嶺井が2本の適時打を放った。しかし、後一本及ばなかった。