オリックス・紅林の先制適時三塁打で14イニングぶりの得点 佐々木朗に完全試合を喫した以来の一戦
「オリックス-西武」(15日、京セラドーム大阪)
オリックスが紅林弘太郎内野手の適時三塁打で先制した。
両チーム無得点で迎えた四回2死三塁。紅林が1ボールから145キロ内角直球を中堅へはじき返した。打球は懸命にダイブした中堅・鈴木のグラブの下を抜けて、フェンスまで到達。一気に三塁まで陥れた紅林は、三塁ベース上で両手を挙げて喜んだ。
チームでは新型コロナ陽性者が多数出たことで、12日から14日の楽天3連戦が中止。この日の試合は、佐々木朗に完全試合を喫した、10日のロッテ戦以来となる一戦だ。9日の九回から、この日の三回まで13イニング連続で無得点とつながりに欠けていた打線。紅林の一本で、波に乗りたい。