楽天・涌井は5回4失点に反省 石井監督も苦言「点を取った後にポンと取られる」

 ソフトバンク打線を相手に力投する涌井
 ソフトバンクに逆転勝ちし、西川(6)らナインを迎える石井監督(左から2人目)
 6回に2番手で登板し、好投した西口
3枚

 「ソフトバンク5-6楽天」(16日、北九州市民球場)

 チームは劇的な逆転勝利を収めたが、先発の涌井秀章投手(35)は5回4失点と苦しい投球だった。

 初回こそ三者凡退に抑えたが、2点リードの二回にヒット5本を集められ3失点。あっさり逆転を許した。味方の援護で再びリードを奪った五回も四球をきっかけに失点しすぐさま追いつかれた。涌井は「五回の先頭の四球が一番反省する点です」と悔やんだ。

 試合後、石井監督は「点を取った後にポンと取られる」とこの日の右腕に苦言を呈し、「自分が勝ち投手になるなら、取ってくれた次の回は集中力を研ぎ澄ましてピッチングしていく必要がある」と語った。

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