DeNAは継投策が裏目で逆転負け 三浦監督はクリスキーに「もう1イニングいってもらいたかった」
「DeNA4-5ヤクルト」(17日、横浜スタジアム)
DeNA・三浦大輔監督(48)は、痛恨の逆転負けに悔しさをにじませた。
三回2死から大田の移籍1号となるソロで先制すると、四回は大和、嶺井の連続適時二塁打で3点を追加。優位に試合を進めた。
だが六回に2点を奪われ、八回は4番手・エスコバーが無死満塁として村上に中前2点適時を浴びて同点とされた。その裏の攻撃では1死満塁で代打・藤田が二塁への併殺打。直後の九回に決勝点を奪われた。
三浦監督は「いい形で先制してリードも取れたが、もう1点というところを取り切れなかった。勝ちきらないといけなかった。あそこ(八回1死満塁)は藤田で勝負しました」と振り返った。
八回1死から登板のクリスキーが、同点の九回も続投。抑えの三嶋が残っている中だが、三浦監督は「展開的にも球数的にも、もう1イニングいってもらいたかった」と説明。延長を見据えた継投策が裏目に出た形となった。