ヤクルト打線爆発 村上がトドメの特大4号2ラン 今季最多12得点に
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「中日-ヤクルト」(19日、バンテリンドーム)
ヤクルトが猛打爆発だ。村上宗隆内野手(21)が、12試合ぶりの4号2ランでトドメ弾。バンテリンドームの右中間席に突き刺した。
5点リードで迎えた八回だ。1死走者なしから、山田が右前打で出塁。ここでこの日は快音のなかった村上が打席に向かった。その1ボールからの2球目。126キロのスライダーをフルスイングではじき返すと、すさまじい打球音と共に大きな放物線を描いた。
村上は「なかなか1本が出ていなかったので1本出て良かったです」とコメント。4番のアーチは4月2日のDeNA戦以来、11試合ぶりだった。
この一撃も含め、八回に3得点。チームは今季最多の12得点となった。