楽天・島内 今季1号に「今年もしかして一本も打てないんじゃないかと思っていた」

 お立ち台でポーズを決める(左から)島内、小深田、浅村(撮影・高石航平)
 3回、2ランを放ち生還する島内(撮影・高石航平)
 3回、立野から2ランを放ちゆっくりとダイヤモンドを一周する島内(撮影・高石航平)
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 「楽天8-5日本ハム」(21日、楽天生命パーク宮城)

 4番に待望の一発が飛び出した。楽天・島内宏明外野手(32)が今季1号2ランを放った。

 三回、小深田、浅村の連続適時打で逆転に成功し、なおも続くチャンスで右翼席に豪快な一発をたたき込んだ。これが今季第1号となった島内は「珍しく感触がよかった。今年もしかして一本も打てないんじゃないかと思っていたのでホッとしてます」と語った。

 試合後、石井監督は「去年から言ってるけど、チームの中でも1、2の飛距離を持っているので驚かないです」と笑顔。「後手に回らずしっかりスイングできている」と、島内を含めた好調の打線を評価した。

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