日本高野連 センバツ選考過程の透明化協議へ
日本高野連は21日、大阪市内で第1回センバツ改革検討委員会を開き、9月開催予定の第95回選抜高校野球記念大会第1回運営委員会までに、選考過程の透明化などの改革案をまとめることを決めた。今後、出場校発表の方法や、選考方法について協議していく。
今春の選抜大会における東海地区出場校(2校)では、昨秋の東海大会で準優勝した聖隷クリストファー(静岡)が選考から漏れ、4強入りの大垣日大(岐阜)が選抜されたため、全国的な議論を呼んだ。
選抜大会が100年の節目を迎える2024年の第96回大会に向け、各地区に割り当てられる出場校数の再検討も行っていく。
コンプライアンス(法令順守)に関わる専門家など、外部有識者をアドバイザーとして招くことも決めた。