侍ジャパン・栗山監督“選考は幅広く”「能力のある人にメッセージ」東京六大学リーグを視察

 野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(60)が23日、神宮球場で東京六大学野球リーグを視察した。23年3月に開催予定のWBCに向け「アマチュアも何も(関係)ない。能力のある人にメッセージを送る責任がある」と、代表選手の選考は幅広く行う考えを改めて示した。22日は関西学生野球春季リーグを視察していた。

 新型コロナウイルス禍により中止となった3月5、6日の台湾戦の日本代表に、アマチュアから抜てきする予定だった立大の山田が、慶大戦で3安打を放った。「思った通りの打者。能力がある。(選考は)間違ってなかった」と目を細めた。

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