ロッテ・佐々木朗希が23イニングぶり失点 吉田正には適時打浴びる

 5回、佐々木朗は吉田正に適時打を許す(撮影・山口登)
 5回、佐々木朗(中央)は吉田正に適時打を許し追加点を許す(撮影・山口登)
 3回、福田に四球を与え、帽子をかぶり直す佐々木朗(撮影・北村雅宏)
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 「オリックス-ロッテ」(24日、京セラドーム大阪)

 ロッテの佐々木朗希投手が五回に失点し、4月3日・西武戦の七回に喫して以来の失点し、連続無失点は22イニングでストップした。

 五回に先頭安達に右前打されると、福田、西野に連続四球で無死満塁。紅林は投ゴロに抑えたがショートへ送球し1-6-3の併殺の間に三塁走者が本塁へ。さらに吉田正に左中間を破る適時二塁打を浴び2失点を許した。

 この日は完全男が苦しんだ。初回先頭の福田に右前打を打たれ、完全投球の記録が途切れた。さらに紅林の内野安打で1死一、二塁から吉田正に左前打。ここは高部の好返球で本塁生還を阻止し、無失点でしのいだ。

 二回も杉本に右前打を打たれたが、無失点。三回は先頭福田に死球を与えたが、続く西野を遊ゴロ併殺打に仕留めた。四回も2四死球でピンチを招いたが、来田は三振に仕留めた。粘り強く無失点でしのいでいたが、五回に捕まった。

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