DeNA・斎藤チーフ投手コーチ「今まで通りクローザーとして」三嶋への変わらぬ信頼
DeNA・斎藤隆チーフ投手コーチ(52)が25日、横浜スタジアムで行われた投手指名練習後、取材に応じ、守護神・三嶋への不変の信頼を口にした。
24日の広島戦(マツダ)では、1点を勝ち越した延長十回裏に三嶋が1点を守れず逆転サヨナラ負け。試合後に三浦監督は「打者と勝負できていなかった」と話していたが、斎藤コーチも「監督の言う通り、バッターとの駆け引きとか、対戦というような状況ではないような感じでしたね」と振り返った。
ただ三嶋は23日まで7試合に登板し、無失点。同コーチは「ブルペンでここまで非常に頑張ってくれていますし、昨日は本当にどう転ぶか分からないタフな展開の中でああいう風になってしまいましたけど、その信頼は変わりませんし、監督が何かを決断しない限りは、今まで通り三嶋にクローザーとしてお願いすると思う」と、新型コロナウイルスに感染した山崎に代わって守護神を務める三嶋をストッパーに据え置く方針を示した。
また22日の広島戦(マツダ)に先発し、23日に登録抹消されていたピープルズの代わりについては「その辺はちょっと、監督に明日にでも聞いてもらった方がいいかなと思います」と話した。
オープナーの可能性について問われると「もちろんアイデアとしてはさまざまな可能性としては出していくのが仕事なので、監督の頭の中も含めて当然、そこはあると思います。(三浦監督に)その辺を探ってやってください。一番良い質問が来ると、一番雑な答えになってしまいます、すいません」と話した。