朗希と白井球審の騒動収まらず 一夜明けプロ野球OBが続々と持論展開
24日のオリックス-ロッテ戦で、佐々木朗希投手(20)の判定に対する不満げな態度に怒りの表情を出し、マウンドに詰め寄った白井球審の行動に対し、プロ野球OBが続々と持論を展開した。
1994年の広島戦で完全試合を達成した元巨人の槙原寛己氏(58)は自身のユーチューブを更新し、「審判として、あの態度はきつい。なめられちゃいけないという思いがあったと思う」と発言。
ロッテ、横浜で通算105勝を挙げた清水直行氏(46)も自身のユーチューブで「朗希の態度は普通。審判はどうしたの?って感じ。行動としてはおかしい。ピッチャーが投げて、ボールなの?ボールかこれ?って(いう表情と態度の)何がダメなの?」と投手心理を交え、マウンド上での佐々木朗希のしぐさについては、ごく自然な行動だと説明した。
中日、西武、阪神で通算1560安打を放った田尾安志氏(68)も自身のユーチューブで「これくらいのことで怒る審判は見たことがない」とし、マウンドに歩み寄った白井球審と佐々木朗の間に入り、騒動を最小限に食い止めたドラフト1位の松川虎生捕手(18)の行動を「審判をなだめるようにやったということで、神対応をしたな」と称賛した。