ソフトバンクの又吉が通算150ホールド達成 今季の防御率は驚異の0.00
「ソフトバンク3-0西武」(26日、ペイペイドーム)
ソフトバンク・又吉克樹投手(31)が史上9人目の通算150ホールドを達成した。
又吉は3-0でリードした八回表から登板。先頭のオグレディに四球を与えたが、続く山川は144キロのカットボールで空振り三振に仕留めた。そして1死一塁で外崎には左翼へ大飛球を打たれたが、左翼手・グラシアルがフェンス際で好捕。さらに一塁走者のオグレディが二塁を回ったところから二塁ベースを踏み直さずに一塁へ帰塁し、ダブルプレーが成立して3アウトになった。
又吉は1回無失点。リードを保ったまま後続へバトンをつなぎ、ホールドを記録した。
又吉は13年ドラフト2位で四国ILp・香川から中日に入団。プロ初ホールドは1年目の14年4月6日の巨人3回戦(ナゴヤドーム)でマークした。
昨オフに国内FA権を行使してソフトバンクに移籍。この日が今季12試合目の登板で、これで7ホールド目。防御率は0・00と今季開幕から無失点を継続し、新天地でも貴重な戦力となっている。