オリックス“ラオウ”杉本がコロナ陽性 前夜今季初マルチで復調気配も無念の離脱

 4回、安打を放つ杉本=26日
 オリックスのスタメン(撮影・中島達哉)
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 オリックスは27日、杉本裕太郎外野手(31)がこの日に実施した新型コロナウイルスのPCR検査で陽性判定を受けたと発表した。この日の公示で登録抹消された。「特例2020」の対象選手となっている。

 杉本はこの日、遠征先の東京でのどの痛みを訴え、PCR検査を受検。陽性と判定されたため、チームから離脱し、隔離療養を行っている。

 球団は「今後は管轄の保健所の指示に従い療養に努め、早期の回復を目指します」としている。

 昨季は本塁打王を獲得。ただ、今季は打率・133と不振に苦しんでいた。それでも、前夜の日本ハム戦では今季初のマルチ安打を記録。3試合連続で安打を放っていて、復調気配が漂っていた。それだけに、無念の離脱となってしまった。

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