楽天・則本 29日ソフトバンク戦で1カ月ぶり先発 コロナ感染から回復
新型コロナに感染し離脱していた、楽天・則本昂大投手(31)が、29日のソフトバンク戦(楽天生命)に先発する。右腕は開幕戦だった3月25日のロッテ戦(楽天生命)以来のマウンドに上がる。
まさかの事態だった。自身7度目の開幕投手を務め敗れたものの、2回目の先発が予告されていた1日に陽性が判明。「39度くらいまで出た」と高熱の症状が3、4日続いたという。「体と相談しながらモチベーションとかは考えずに」と隔離期間は静養に努めた。
21日のイースタン・ヤクルト戦(森林どり)で実戦復帰。4回4失点という結果に「(復帰後)休みなくやっていたので疲れがあった」と分析。「そこからメンテナンスを含めてうまくできたので、それをうまく発揮したい」と語った。
約1カ月ぶりのマウンドに「しっかりと試合を作れるように」と意気込んだ。開幕投手がもう一度スタートを切り直す。