ソフトバンク・柳田 西武・スミスから貫禄の初安打 前回7回ノーノー右腕

 「ソフトバンク-西武」(28日、ペイペイドーム)

 ノーヒッター右腕に来日初”被安打”を浴びせたのは、ソフトバンクの主砲・柳田悠岐外野手だった。

 西武先発のスミスは19日のロッテ戦で7回無安打無得点と快投して勝利投手になっていた。この日は来日2度目のマウンド。一回裏、1番・三森と2番・野村勇を連続三振に仕留めて快調な立ち上がりを見せたところで、ソフトバンク3番・柳田が打席に入った。

 柳田は初球のチェンジアップで1ストライクを取られたが、2球目の152キロの直球をコンパクトなスイングから痛烈な打球を弾き返し、一、二塁間を破るライト前安打を放った。

 スミスは来日デビューから24人目の打者で初めて安打を許した。

 試合は、西武が一回表に山川の2戦連発となる8号3ランで先制。ソフトバンクはすぐさま反撃したいところだったが、柳田のヒットの後は続かずに劣勢となっている。

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