清原和博氏「白井さんが気の毒」朗希の球審騒動で言及「一球だけで絶対にしない」

 清原和博氏
 24日のオリックス戦、白井球審と佐々木朗
 24日のオリックス戦、佐々木朗(手前)と白井球審
3枚

 元プロ野球選手の清原和博氏が29日、YouTubeチャンネル「清ちゃんスポーツ」に新規投稿。ロッテ・佐々木朗希投手に白井一行球審が詰め寄った騒動に言及した。

 清原氏は「これはたぶん、あの一球だけの問題じゃなかったと思うんですよ。多分、何球かあったと思うんです。それで、佐々木投手が不服な顔をしていると思う」と推測。際どい判定に対し、佐々木朗が表情に出す場面を指摘されており、「一球だけで審判はああいうことは絶対にしない。それで堪忍袋の緒が切れて」と語った。

 清原氏は審判への敬意を強調。「ダルビッシュ投手もツイッターで言ってましたが、審判も人間。自分も23年、審判に文句言って退場になったことはない」とし、審判も味方に付ける必要性を唱えた。審判に同情的で、「今、審判の方は大変だと思います。リクエストはあるわ、審判の威厳がなくなってきている。大恥かかされる、ビジョンで。かなり際どい、何回もスローでやって覆る。審判の方も人間。佐々木君に風が吹いているので、白井さんが気の毒です」と苦笑いした。

 佐々木朗、白井球審ともに“悪者”にはせず、「今回、あまり審判の方は責めないでください。白井審判も必死にやっている。人間ですから」と要望した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス