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中日・石川昂が４号２ラン　高校以来の聖地１１２１日ぶりアーチ

　２回、石川昂は左越えに先制２ランを放つ（撮影・山口登）
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　「阪神３－２中日」（２８日、甲子園球場）

　中日・石川昂弥内野手が甲子園初安打となる４号２ランを放った。二回１死一塁の第１打席。秋山の外角への変化球を左翼席最前列へ運んだ。

　東邦高３年時にセンバツ優勝。２本塁打と完封という離れ業を演じた決勝戦から３年、甲子園で１１２１日ぶりのアーチとなった。ただ惜敗で空砲となり、試合後は「打ちましたけど、チームが負けたので悔しいです」と唇をかみ締めた。

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