DeNA 山崎康は守護神で起用へ 砂田とともに1軍合流
「ヤクルト(降雨中止)DeNA」(29日、神宮球場)
新型コロナウイルスに感染し、2軍調整中だったDeNA・山崎康晃投手(29)と砂田毅樹投手(26)が29日、1軍に合流した。オンラインで取材に応じた三浦大輔監督(48)は「本当は今日から登録する予定でしたけど、雨で流れたので明日から登録します」と話した。
二人は28日のイースタン・楽天戦(横須賀)で実戦復帰。山崎は1回無失点、砂田は1回を1失点。この日あいさつに訪れた二人に対し、指揮官は「『二人仲良く、ファーボールを2つずつ出していたな』という話はしました。頑張っていこうな」と言葉を交わした。山崎は守護神、砂田は中継ぎでの起用となる。
また今季初の先発予定だった有吉については「またの機会に準備してもらいます」と、スライド登板はせず調整していく。
チームは阪神に3連勝後、広島に3連敗、巨人に1勝2敗と2カード連続負け越し中。気がつけば、最下位の阪神とは4・5ゲーム差に。6日以降のコロナ感染者も、12選手中10選手が1軍に復帰。石田、浜口も実戦復帰はしていないが、2軍で調整中。「うちは常に全員で戦っていかないといけないと思っている。また競争をどんどん激しくしながら、相手と戦って行く。思い切ってやります」と指揮官は話した。