大敗の巨人・原監督 “魔の七回”に言及「想定ができない状況になった」
「巨人3-10阪神」(30日、東京ドーム)
巨人はリリーフ陣が崩れ、今季初の二桁失点で阪神に連敗を喫した。これで阪神に対しては2カード連続での負け越しが決定した。
まさかの展開だった。2番手・今村が同点の七回に登板し、5四球を与える大乱調。畠もカバーできず、一挙6失点した。
ここまで登板10試合で無失点と安定していた今村が誤算。原監督は「我々はやっぱり、何て言うんだろう。想定をすることがとても重要な役割だと思うけどね。なかなか想像ができない、想定ができないような状況になったというところですね」と、振り返った。
それでも、ここまで安定した投球を続けてきた今村への評価は変わらない。「それは変わらないですよ。今日は現実としてそれは受け止める必要はあるけどね」と語った。