ソフトバンク グラシアルが悔しい珍プレー 果敢なヘッドスライディングも走塁死
「楽天-ソフトバンク」(1日、楽天生命パーク宮城)
5回、ソフトバンクの攻撃中に珍プレーが起きた。5番・中村晃の左前打で、一塁走者のグラシアルが三塁へと果敢に走った際だった。
グラシアルは三塁へ華麗なヘッドスライディングを見せるも、勢いあまって滑り過ぎ、三塁をオーバー。慌てて身をよじり、三塁へと戻ろうとするも、タッチアウトとなった。
タイミングはセーフにも見えたが、雨が降り続くコンディションの中、滑りやすくなったグラウンド。ユニホームを泥だらけにしたグラシアルは、苦笑いを浮かべ、無念の表情でベンチへと戻った。
2点を追うチームはその後の攻撃で、今宮が適時打を放ち1点を返している。