「ファーム交流戦、巨人-オリックス」(3日、ジャイアンツ球場)
巨人の中田翔内野手(33)が、「3番・指名」で先発出場し、初回に特大のソロを放った。
速球右腕からの一発だ。初回2死、相手先発・山崎颯が投じた2球目、147キロの直球を捉えた。打った瞬間誰もが確信できる当たり。左翼フェンスを軽々と超え、20メートル近い高さがある防球ネットの上部に直撃した。
2打席連続弾を放ちながらノーゲームとなった、29日・日本ハム戦(鎌ケ谷)を合わせると、2軍戦はこれで“6戦5発”。22日に登録を抹消となった大砲が復活へ、着々と状態を上げている。