中日が逆転勝ちで3連勝 小笠原が今季初勝利 DeNAの守乱に乗じて得点重ねる

 力投する先発の小笠原(撮影・伊藤笙子)
6回、嶺井に四球を出したところで降板となった小笠原(撮影・伊藤笙子)
2回、遊ゴロをさばき、併殺を完成させる京田(撮影・伊藤笙子)
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 「DeNA3-7中日」(3日、横浜スタジアム)

 中日が逆転勝ちで3連勝を飾った。相手守備の乱れに乗じて得点を重ね、5投手のリレーで逃げ切った。

 0-2で迎えた三回。無死一、二塁から石川昂の投手前へのバントを処理したロメロの三塁悪送球で1点差に迫ると、続くビシエドが中前に同点適時打。なお1死満塁から高橋周の左犠飛で勝ち越した。

 五回には1死二塁から高橋周の中前適時打で加点。八回には1死一、二塁から加藤の三塁線への詰まったゴロを処理した田中健の一塁悪送球で5点目を奪い、続く岡林のセーフティースクイズ、石川昂の中犠飛でこの回3点を追加した。

 先発の小笠原は5回2/3を5安打3失点。新型コロナウイルス陽性判定を受け、3月29日以来となる今季2度目のマウンドで試合をつくり、今季初勝利を挙げた。後を受けた清水、祖父江、ロドリゲス、田島が無失点でつないだ。

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