新庄監督「厳しんじょう」近藤が右脇腹痛め病院へ 試合前練習で負傷、復帰まで8週間
「日本ハム-楽天」(4日、札幌ドーム)
日本ハムの近藤健介外野手が、試合前練習中に負傷。病院に向かった。近藤は打撃練習でスイングした際に痛みを訴えた。
新庄ビッグボスは「バッティングの最後2球くらいでインコースのボールをさばこうとして。怖いですね、練習でも」と説明した。
その後、スタッフから状態を聞いた新庄ビッグボスは「厳しんじょう…」とポツリ。「今から病院に行って。痛みがとれてから足の動きとか筋肉を戻しつつ、スイングの軌道、ヘッドスピードを上げていかないといけない。1カ月以上かかるんじゃないですか?」と見通しを語った。
この日は3番で起用する予定だったが、打順組み替えも余儀なくされた。「これで試合に出られる子はチャンスをものにしてもらって」と話すものの、表情に不安の色を残す。チーム主軸の痛い負傷となった。
近藤はその後、札幌市内の病院で精密検査を受け、球団が右内腹斜筋肉離れ(2度)と診断されたと発表。ゲーム復帰まで約8週間の見通しという。