巨人 リーグ最多安打の吉川にアクシデント 肩甲骨に死球直撃でもん絶 担架で運ばれ、その後病院へ

 8回、死球を受ける吉川
 8回、死球を受けて倒れ込んだ吉川に駆け寄る原監督(中央奥)=撮影・立川洋一郎
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 「広島3-6巨人」(4日、マツダスタジアム)

 八回に巨人1番の吉川が痛恨のアクシデントに見舞われた。広島4番手の黒原の直球が、左肩甲骨付近に直撃し、負傷交代した。球団によると、吉川はその後、病院へ向かった。

 八回2死三塁で黒原の直球が首元下、肩甲骨付近を直撃した。足をばたつかせながら、もん絶し、その場にうつぶせで倒れ込んだ吉川は、担架に乗せられて負傷交代となった。

 吉川は今季ここまで全試合1番で起用され、この日も2安打を放つなどリーグ最多安打で打率・341。好調のリードオフマンを襲った事態に、ベンチからはトレーナーや阿部コーチも飛びだして心配そうに見つめた。

 代走には中山が起用され、広島も投手を矢崎に交代した。

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