佐々木朗希は6回1失点11奪三振 4勝目権利得て降板 山口、菅野連続適時打に大喜び

 5回、菅野が逆転の2点適時打をを放ちベンチで喜ぶ佐々木朗(中央)=撮影・堀内翔
 力投する佐々木朗(撮影・金田祐二)
 5回、菅野が投手強襲の逆転2点適時打を放つ(投手・千賀)=撮影・堀内翔
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 「ロッテ-ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 中11日で登板した佐々木朗希投手は6回6安打1失点11奪三振で、4勝目の権利を持ち、降板した。

 四回に二死二塁で今宮に右中間を破る適時二塁打を浴びて失点。4月3日の西武戦の8回から続いていた本拠ZOZOでの連続無失点は21イニングで止まったが、味方の援護で勝ち投手の権利を得た。

 五回に山口航輝外野手が佐々木朗を援護する同点適時二塁打を放った。4番に座った背番号51は五回1死一、二塁。千賀の初球フォークを引っ張り三塁線を破る同点適時打。一塁ベンチでは佐々木朗も右手を挙げて大喜びした。2打席凡退で迎えた第3打席で大仕事。「最初のチャンスで打ててなかったので、ここはなんとかしなきゃと思っていました。打てて良かったです」とコメントした。

 さらに1死二、三塁から菅野が千賀の直球を捉え投手強襲の内野安打。打球は大きくはじき、左前まで転がる一打で2者が生還。菅野は「良い形で回ってきたので、流れに乗れたらいいな思って打席にはいりました。今日、自分の誕生日なのでこのまま勝って良い誕生日にしたい」と29歳の誕生日に気を引き締めた。

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