佐々木朗希が6回1失点11奪三振も守護神益田打たれ4勝目はお預け 本拠地完全&無失点記録途切れる

 9回、代打の中谷(後方)に同点の2ランを浴びた益田(撮影・堀内翔)
 9回、振り逃げで出塁する上林(撮影・堀内翔)
 9回、同点となりベンチで肩を落とす佐々木朗(撮影・堀内翔)
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 「ロッテ-ソフトバンク」(6日、ZOZOマリンスタジアム)

 ロッテの佐々木朗希投手が6回6安打1失点、11奪三振の好投をみせたが、九回に味方が追いつかれ、4勝目はお預けになった。

 佐々木朗は自己最速164キロを何度もマーク。初回にソフトバンク牧原大に内野安打を許し、本拠地での完全投球は53人連続アウトでストップ。四回にはソフトバンク今宮の右中間適時二塁打で先制を許し、本拠地22イニングぶりに失点したが、五回には圧巻の投球を披露。三森を160キロで空振り三振。続く牧原大を161キロで空振り三振。柳田は163キロ直球が外角に決まり見逃し三振。四回2死の甲斐から4連続Kで打者の奮起を促した。

 すると五回に山口、菅野の連続適時打で3点を取り逆転。佐々木朗は右手をあげて大喜びだった。

 しかし、降板後、九回に守護神益田が代打中谷にレフトスタンドへの2ランを浴びて、同点に。佐々木朗の勝ちが消えた。

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