DeNA・三浦監督「一番やってはいけない。防ぎようがあった」サヨナラ被弾の三嶋に苦言
「広島2-1DeNA」(7日、マツダスタジアム)
DeNAが2試合連続延長戦の末、今季3度目のサヨナラ負けで連勝は3で止まった。この日、32歳の誕生日を迎えた三嶋が、今季2敗目を喫した。
1-1の延長十回。6番手でマウンドに上がった。2死を奪ったが、西川に右翼席へのサヨナラ弾を浴びた。三浦監督は「2アウトを取って、長打警戒での一番やってはいけないホームランですから。あれで試合が決まりましたからね。それは投げた本人が一番分かっていると思うし、バッテリーでも防ぎようがあったと思います」と話した。
先発の上茶谷は6回8奪三振無失点と好投。打ってもチーム唯一の得点となった適時打を放っていた。広島の先発・森下は9回を119球と投げきったが、上茶谷は6回99球で降板。この交代について指揮官は「(球数も)ありますし、球も浮いてきていたので。再三のピンチをしのいで、粘っていたのであそこまでかなと判断した」と説明した。
借金は再び4になったが「ここで下を向いているようじゃダメだと思うし、何とか明日勝って勝ち越せるように」と話した。