日本ハム・杉浦 山川の2発でKO 三回途中5失点で降板
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「西武-日本ハム」(8日、ベルーナドーム)
日本ハム・杉浦が先発し、西武・山川に2発を浴び、2回1/3を5失点でKOとなった。
両軍無得点の初回2死一塁、杉浦が投じた146キロの直球を山川に捉えられ、左翼席への2ランを被弾。その後2点を追う三回1死一、三塁でも、128キロのスライダーを左翼席に運ばれる3ランで、さらにリードを広げられて降板となった。
杉浦は「制球が定まらず、苦しいピッチングになってしまいました。悪いなりに粘ろうとした中、ホームラン2本で大量点になってしまいました。粘り切ることができず、チームに申し訳ない気持ちです」と振り返った。
杉浦は5月1日のロッテ戦(ZOZOマリンスタジアム)で今季2度目の先発を務め、5回無失点で今季初勝利を挙げていたが、いい流れは断ち切られてしまった。