独立L・北九州 西岡剛監督が退場により出場停止処分 球団は謝罪
プロ野球独立リーグの福岡北九州フェニックスは10日、西岡剛監督が8日の火の国サラマンダーズ戦で遅延行為で退場処分になったことにより、九州アジアプロ野球機構から次試合の出場停止処分通知があったことを発表した。
球団は「監督および球団スタッフの確認不足により誤解を招き、試合進行を妨げる結果となりました。関係者及びファンの皆様に多大なるご迷惑ご心配をおかけしてしまったこと、深く反省しお詫び申し上げるとともに、再発防止に努めます」と謝罪した。
西岡監督は同戦の八回途中に球場を離れたことで「遅延行為」により退場処分となった。球場を離れた理由はテレビ生出演のためだったが、球団内で相談してオファーを受けたことなどを自身のSNSで釈明。認識不足や伝達ミスを謝罪したうえで、球団運営のためにも必要なテレビ出演だったことなどを伝えている。
◆公認野球規則4・02 監督(c)「監督が競技場を離れるときは、プレーヤー、またはコーチを自己の代理者として指定しなければならない。このような監督の代理者は監督としての義務、権利、責任を持つ。もし監督が競技場を離れるまでに、自己の代理者を指定しなかったり、これを拒否した場合には、球審がチームの一員を監督の代理者として指定する」。