ソフトバンク・東浜が七回終了まで無安打無得点 2四球も2併殺で打者21人斬り
「ソフトバンク-西武」(11日、ペイペイドーム)
ソフトバンク先発の東浜巨投手が省エネ投球で、七回終了までノーヒットノーランを継続している。球数はここまで75球。快挙達成まであと6人に迫った。
森山投手コーチが「ブルペンからとても調子が良く、マウンドに上がってからも東浜らしい投球ができていると思う」と評するように、立ち上がりから危なげない投球を見せている。初回はわずか7球で三者凡退に片づけた。その後も持ち味の打たせて取るスタイルが冴えわたっている。二回と五回にいずれも四球で走者を許したが、後続をゲッツーに仕留めて毎回打者3人ずつできれいに3アウトを奪っている。
味方打線は三回裏に今宮の適時打と柳田の適時二塁打で2点を先制した。
森山コーチは「西武はクリーンアップの状態が良いので、丁寧に攻めるところと、大胆に攻めるところのメリハリのある投球をして欲しい。ランナーをためて長打という形には気をつけてもらいたい」と話していた。