DeNA・三浦監督「投手コーチと相談しながら」今永スライドせず 14日先発は上茶谷

雨天中止となり、外野でキャッチボールする今永(撮影・西岡正)
雨天中止となり、上茶谷(右)と並んでキャッチボールする今永(撮影・西岡正)
 外野でキャッチボールする上茶谷(撮影・西岡正)
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 「DeNA(雨天中止)阪神」(13日、横浜スタジアム)

 DeNA-阪神の6回戦は雨天中止となった。DeNA・三浦大輔監督(48)は「いつも言ってますが、雨ばかりはどうすることもできない。後半の日程が詰まってくるのは覚悟の上ですけど、プラスに捉えています。今はけが人も多いですし、コロナで離脱している選手もいるので。その選手たちが戻って来た時、みんなで乗り越えられるように」と前向きに捉えた。

 13日に先発予定だった今永はスライドせず、14日は上茶谷が先発する。「投手コーチとも相談しながら、ローテーションのどれが1番ベストなのかというところで。色々踏まえた上で(今永は)スライドしないと決断しました」と説明した。

 上茶谷は4月16日・ヤクルト戦(横浜)以来、白星は遠ざかっているが、今季はここまで2勝2敗、防御率2・04と安定感を見せている。右腕は開幕ローテ入りを逃したが、巡ってきたチャンスを自らの手でつかんだ。指揮官も「昨年の契約更改で言った言葉はすごく覚悟を感じていましたし、その後の取り組みを見ていても今年にかける強い思いは感じます」と評価していた。

 上茶谷も「チームに勝ちを付けたい。去年、一昨年と何もできなかったので。その悔しい気持ちをというところで1試合ずつではあるんですけど、もちろん前も気持ちは入っていましたけど、よりいっそう強い気持ちを投げています」と明日の登板へ意気込んだ。

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