ヤクルトが首位奪還 村上2発&山田ダメ押しで広島撃破 村上は10、11号連発でキング岡本和に1差

 7回、2打席連続本塁打となる同点ソロをバックスクリーンにたたき込む村上(撮影・立川洋一郎)
 6回、左翼スタンドへ同点ソロを放つ村上(撮影・立川洋一郎)
 広島打線を相手に力投する先発の原(撮影・立川洋一郎)
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 「広島3-5ヤクルト」(14日、マツダスタジアム)

 ヤクルトが広島との天王山を制して首位を奪還した。

 4番村上が今季初となる2打席連続本塁打を放つと、九回には3番山田にも一発が飛び出し、広島を競り落とした。村上、山田のアベック弾は今季4度目。村上が本塁打を打った試合はこれで5連勝となった。

 村上は1-2で1点を追う六回、広島先発の森下の151キロ直球を左翼スタンドへ10号同点ソロ。2-3で1点を追う八回に広島2番手のターリーからセンターへ豪快に11号同点ソロを放った。村上はこの日、2019年から4年連続2ケタ本塁打を記録。セ・リーグの本塁打トップに立つ巨人の岡本和(12本)に1本差に迫った。

 3番手で登板した新外国人のコールが1回無失点で来日初勝利。ヤクルトはマツダスタジアムではこれで今季3連勝。昨季も9勝2敗1分けで高勝率をマークしており、好相性の地でカード初戦を獲った。

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