DeNA 東克樹を登録抹消へ 三浦監督「自分のボールを取り戻してもらえるように」
「DeNA1-8阪神」(15日、横浜スタジアム)
DeNA・三浦大輔監督(48)が試合後、東克樹投手の2軍降格を明言した。「抹消します。もう一度、自分のボールを取り戻してもらえるようにやってもらいます」と説明した。
今季6試合目の登板だった東だが、2戦連続の3回で降板。敗戦投手になり、0勝5敗となった。3回6安打4失点で降板した東について指揮官は「前回よりは少しはね、良くなってるかなというところは何球かそういうボールは見れましたけど、やっぱ毎回走者背負っての投球で。今日はコントロールも甘かったですし、うーん、東らしさっていうのが出せなかったのかなと思います」と話した。
昨年、左肘の手術から復帰し、今季はプロ5年目で初の開幕投手を務めた東。登録抹消にはなるが、指揮官の期待も大きく「東らしいボールを投げられるように。投げられれば通用しますから、間違いなく。それだけのモノを持っています」と再起を期待した。