楽天が連敗脱出 則本、熱投123球で2勝目
「西武1-3楽天」(15日、ベルーナドーム)
エースが悪い流れを断ち切った。楽天・則本が今季最多となる123球を投げ、7回1失点と好投。2勝目を挙げ、チームの連敗を「4」で止めた。
「厳しい戦いではあったけど、何とか抑えて帰ってこられたのはすごく良かったと思います」
ラッキーボーイも封じ込めた。2試合連続でヒーローになっていた、育成出身の高卒ルーキー・滝沢と五回、七回にいずれもピンチの場面で激突。「チームとして、同じバッターに何回もやられるのはダメ」。いずれもフォークで空振り三振に仕留め、格の違いを見せつけた。
石井監督は「彼の役割というのはチームを勝たせることなので、しっかり結果を出してくれた」と称賛。エースの熱投が、再びチームを前進させた。