中日・根尾2打席連続タイムリー「スイング突き詰める」
「巨人3-9中日」(15日、東京ドーム)
中日・根尾が2本の適時打を放ち、2安打2打点で勝利に貢献。複数の安打と打点を記録するのは、昨年10月22日以来のこと。直球にしっかりと対応したが「まだミスショットがある。もっと自分のスイングを突き詰める」と気を引き締めた。
二回無死一、三塁で外角直球を左前にはじき返し、今季初の適時打を記録。4-0の三回1死一、三塁では「(5点差を逆転された)昨日、(六回1死満塁の)チャンスで打てなかったので、何とかしたかったです」と、147キロの直球を引っ張り、強い打球を右前へ飛ばした。
遊撃手に再転向して2軍で鍛え直していたが、10日に急きょ昇格。2軍では投手も経験した中、また外野手での出場となったが「どこで出ても打ちます」と力強かった。