ヤクルト・高橋 粘って無傷4連勝だ 「崩れそうで崩れない」高津監督も高評価
ヤクルトの高橋奎二投手(25)が16日、神宮コブシ球場でブルペン入りをするなどし、先発予定の18日・阪神戦(神宮)に向けて調整した。14日・広島戦に先発予定だったが、13日・同戦が雨天中止となった影響で登板が流れた。「ずれた分、しっかり調整できる時間はあるので、いい意味に捉えて練習しています」。プラス思考で、仕切り直す。
阪神とは開幕2戦目の3月26日に対戦。7回を2安打無失点、8奪三振の快投で今季初勝利を挙げている。開幕から無傷の3連勝中で「ピンチになった時、今年は冷静でいられたり、何とか自分の投球をしようと」と最少失点の意識が粘投につながっているという。
高津監督も「崩れそうで崩れない」と今季の粘りを高評価する。通算対戦成績が3勝1敗、防御率2・25と好相性の虎斬りへ。今季4勝目を目指す。