ロッテ・佐々木朗希が驚嘆「すごいっす」160キロ剛速球直撃でも松川平然
「ソフトバンク1-8ロッテ」(20日、ペイペイドーム)
ロッテ・佐々木朗希投手が6回1失点の力投で5勝目を挙げた。
剛腕の表情が固まった場面は三回。真砂に対し、初球160キロの剛速球を投げ込んだ。だが、松川は変化球のタイミングでミットを構え、そのまま、プロテクターをした胸元にズドンと当たった。「カーブのサインだったらしいですけど」。
ヒヤリとする一球となり、佐々木朗、打者の真砂ともあ然。衝撃でマスクもずれたが、大事には至らなかったもようで、治療をすることもなくプレーを続行した。
一瞬、松川も驚いた表情をみせたが、試合の流れを止めることなく再開。平然とする様子に、佐々木朗も「すごいっす」と感嘆した。出場を続けた女房役に、「今のところ大事に至らなくて」と安どの表情だった。