DeNA・三浦大輔監督 先発の有吉に「取った次のイニング、二回の1点は痛かった」
「DeNA3-5ヤクルト」(22日、横浜スタジアム)
DeNAが連敗で、借金6。最下位の阪神に3ゲーム差と、徐々に虎が迫ってきた。
今季初登板の有吉は、初回に2失点。二回にも失点を喫し、三浦監督は「うーん、(調子は)良くはなかったですね。立ち上がり緊張もあったと思いますけど、やはり取った後の次のイニング。二回の1点は痛かったですね」と嘆いた。右腕は4回3失点で降板し、敗戦投手となった。
打線は11安打放ちながらも、3得点に終わった。二、三回は先頭打者が二塁打で出塁する絶好機だったが後続が生かせず。指揮官は「(チーム打撃など)結果としてできなかったので、やろうという気持ちはもちろん。プロですから結果につなげないといけない。まだまだ自分たち、チームのモノにできていない」と話した。
チームは借金6で24日から交流戦へ。昨年の交流戦前は借金17、首位とは16・5ゲーム差。「もう一回、チーム、選手だけでなく、コーチ、スタッフも気持ちを一つにして挑んでいきたい。良いスタートを切れるように、1日しかないですけど気持ちを新たにじゃないですけどやっていきます」と指揮官。昨年は9勝6敗3分と勝ち越した交流戦で、現状首位との7・5ゲーム差を縮めていく。