DeNA 打線組み替え的中 三浦監督「結構考えた」佐野1番起用
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「DeNA4-3ソフトバンク」(24日、横浜スタジアム)
DeNA・三浦監督の打線組み替えが奏功し、交流戦初戦を勝利。これで交流戦開幕戦は16年から6連勝となった。
この日は佐野をスタメンではプロ初となる1番で起用。3番に宮崎を置き、6番に桑原を配す新打線で臨んだ。その佐野が2点を追う四回1死から、右翼席への3号ソロで勢いを付けると、同点の六回は無死一塁から2者連続の犠打で走者を三塁へ進め、代打・大和の右前打で勝ち越しに成功した。
再び同点とされるも、八回は2死二、三塁と攻め立てると、名手・甲斐の捕逸で決勝点を挙げた。
三浦監督は佐野の1番起用を「結構考えたけど、今の佐野の状態、出塁率を考えて、まず1番で勢いをつけてもらおうと」と説明。佐野は「違和感しかなかった」としながら、「どの打順に入っても期待に応えられるような選手になりたいとプレーしている」と話した。