ロッテ・井口監督 先制、中押し、ダメ押しで快勝し「うちが去年やってきた野球ができはじめてきた」

 8回、3ランを放った中村奨(8)を迎える井口監督(中央)=撮影・立川洋一郎
 8回、左翼スタンドへ3ランを放つ中村奨(撮影・立川洋一郎)
 1回、左前打を放つ高部(撮影・立川洋一郎)
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 「広島0-7ロッテ」(24日、マツダスタジアム)

 ロッテの井口資仁監督が、昨年の優勝争いをした時の得点の取り方ができた打線をたたえた。初回には先頭の高部が左前打で出塁し、1死三塁からマーティンの右犠飛で先制。五回には高卒ルーキーの松川の適時二塁打で追加点を挙げ、六回は1死三塁から内野ゴロの間に大きな3点目を挙げ、リードを広げた。交流戦白星スタートとなった。

 井口監督の一問一答は次の通り。

 -初回に先制しいい流れにした。

 「高部がしっかり出てくれたので、大きかった。先行なので、先に先にということですね」

 -石川も相手に流れを渡さない投球をした。

 「(松川が)今日もいいリードをしてくれました。石川もしっかりとゾーンの低めに低めに丁寧に投げていたと思います」

 -球速も良い時に戻ってきた。

 「うまく真っすぐを挟んでいた」

 -松川のタイムリーも大きかった。

 「本当に2点目が大きかったですし、3点目も内野ゴロで1点を取るという、これはほんと、うちが去年やってきた野球ができはじめてきた。これをしっかり続けてやっていきたい」

 -昨年に続き交流戦白星スタート。

 「そうですか。まあでも、まだ初戦だけですし、残り17試合をしっかりと戦っていきます」

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