「ＤｅＮＡ－ソフトバンク」（２６日、横浜スタジアム）

　試合前に「交流戦ＳＥＲＩＥＳ２０２２」で、レジェンドＯＢ対決の第１弾の３戦目が行われた。

　打席にはＤｅＮＡ・田中浩康内野守備走塁コーチ。マウンドにはソフトバンクＯＢ・五十嵐亮太氏が上がった。１９９７年にドラフト２位でヤクルトに入団した五十嵐氏と、２００４年に自由獲得枠でヤクルトに入団した田中コーチ。チームメートだった二人の対決になった。

　対決は「まっすぐ１本で行きます」と五十嵐氏が宣言通り、１３４、１３７キロの直球でカウント１－１。そして３球目、１４０キロの直球を田中コーチがはじき返し、中前打となった。

　田中コーチは「ホームランじゃなくて残念なんですけど、ロケットストレートをドンッといきましたね」と満足顔。対決前には同コーチが五十嵐氏へ、マウンドにウニを渡しに行くなど、球場を沸かせた。

　ＯＢ対決は、本拠地・横浜スタジアムで行われる交流戦９試合全てで開催される。