DeNA・浜口遥大 復帰戦5回7四球1失点で今季2勝目 交流戦は12戦無敗の7勝目

 5回、満塁のピンチを脱し雄たけびをあげる浜口(撮影・金田祐二)
 5回、右中間ソロを放ちポーズをきめる佐野(撮影・金田祐二)
力投するDeNA・伊勢大夢=横浜(撮影・金田祐二)
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 「DeNA5-1ソフトバンク」(26日、横浜スタジアム)

 DeNA・浜口遥大投手(27)が、復帰登板で今季2勝目を挙げた。5回、99球3安打7四球1失点の内容だった。これで交流戦は通算12試合で、7戦負け無しと無類の強さを発揮した。

 「久しぶりの一軍での登板で緊張感があったのと初回に本塁打で先制を許し、少しバタバタしてしまいリズムに乗れなかったです。次の投手に勝っている状態で繋ぐことができ、最低限の仕事はできたと思います。四球、球数が多くなってしまったので、次回登板は落ち着いて高望みせず一人ひとり集中していきたいです」

 ピンチを背負いながらも、粘って最少失点で切り抜けた。初回1死、野村勇に先制ソロを浴び、安打と2四球で満塁のピンチも後続を打ち取った。1点リードの五回には3四球で2死満塁も、松田を三ゴロに打ち取り無失点で終えた。

 今季は開幕ローテ入りし、3月31日・中日戦(バンテリン)で8回無失点で勝利投手に。しかし先発で登板予定だった4月7日・阪神戦(甲子園)がチームでコロナがまん延し中止。自身も無症状ながら、新型コロナウイルスの陽性判定を受けた。隔離生活後は5月5日に実戦復帰し、安定した投球を見せていた。

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