DeNA・三浦大輔監督 2005年のカブレラの特大弾に「あんなとこは飛ばへんと思うよ」
「西武-DeNA」(27日、ベルーナドーム)
DeNA・三浦大輔監督(48)が、ベルーナドームでの思い出を振り返った。
2005年6月3日。カブレラに左翼天井に「推定180メートル弾」を浴びた三浦監督。今も看板は設置されており「あれね。あんなとこまで飛ばへんと思うよ。あの記録はやぶられないと思う」と笑顔で当時を思い返した。
その年の交流戦、横浜スタジアムではカブレラを抑えており、当時バッテリーを組んでいた相川亮二(現・バッテリーコーチ)と「打たれていないんだから、打たれるまでいこうぜ」と話をしていた。その矢先、内角の直球をはじき返された。
当たった瞬間「あまり聞いたことがない音がなった。爆発音、ボーン、ドカンみたいな」。カブレラには塁上で「ボールがグラウンドに帰ってきたからツーベースだ」と話すも「ノー。ホームラン」と言葉が返ってきた。
前カードのソフトバンク戦でも、横浜スタジアムで柳田に電光掲示板直撃弾を振り返っていた指揮官。昨年チームではオースティンが、5月1日のヤクルト戦で推定146メートルの電光掲示板直撃弾を放っており「そっちを取り上げてくれよ。毎年そこは(交流戦ソフトバンクとの試合が横浜スタジアムでの時)オースティンって」と笑った。
それでも最後は「ずっと言われるんでしょうね。それも一つの思い出ですよ」と締めくくった。