新庄監督、古巣に一撃の巨人・中田弾称える「凄かったね」、「みんなが笑顔になった」
「日本ハム4-8巨人」(28日、札幌ドーム)
日本ハムは3番清宮の今月2度目の2打席連続弾もあったが、中盤に投手陣が打ち込まれ、連勝は2で止まった。日本ハムから移籍後初の札幌ドーム凱旋となった中田翔に全12球団弾となる2ランを含め3打点の活躍を許した。
試合後、新庄監督は中田の一撃を「ね、凄かったね。あの打ち方ができたら、ね。あの本塁打もすごいいいタイミングの取り方で軸回転で完璧に打てたと思うけど、その前のセンター前の方が価値があるし、あれがあったから次の本塁打も余裕を持って打席に入れたんじゃないか」と、称賛した。
結果としてはドームのファンが喜ぶ対決となり「ずっとファイターズで長年いて、帰ってきて、みんなの前で豪快な本塁打を見せられたのは、本人が1番うれしいんじゃないですか。原監督もそういう気持ちで送ったと思うんで、みんなが笑顔になったと思う」と、うなずいた。